『犬神家の一族』のあらすじ
『犬神家の一族』のだいたいの物語をご紹介しましょう。
昭和2X年、信州・那須湖畔にある犬神家の大邸宅で、財界の大物でもあった当主・佐兵衛が、莫大な財産を遺して亡くなります。佐兵衛には正妻がおらず、腹違いの3人の娘と彼女たち各々の子供たちがいました。さらに、佐兵衛の恩人の孫娘である珠世も、屋敷に住んでいました。
私立探偵の金田一耕助は、犬神家の顧問弁護士・古舘の助手である若林から、この旧家に起こりつつある不穏な事態の調査を依頼されてこの地にやってきますが、その若林が殺されてしまいます。
公開された佐兵衛の遺言状には、遺産はすべて実質的には珠世が受け継ぐことになる旨が書かれてありました。ただしそのためには、珠世が3姉妹の息子たちの誰かを婿にとらなければなりません。こうして、犬神家の財産争いは泥沼化し、ついには3姉妹の息子たちが相次いで異様な方法で殺害されるという事態に発展していきます。金田一は、この複雑怪奇な連続猟奇殺人の謎に挑むことになります。
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